25歳男性アパレル店員が未経験からIT業界への就職を目指すブログ

タイトルの通り、未経験からIT業界に就職すること目指しているアラサー男の日記です。勉強した内容だけでなく、普段の生活で考える何気ないこととかもシェアできたらと思います。

批判(非難ではない)をできなくなったら成長できないよねってお話

どもども。

つゆきです。

 

皆さんは批判って言葉を聞いてどんなイメージが浮かびますか?

「政治家の発言に批判の声が上がっている」みたいなことはニュースでもよく聞きます。

 

でも、批判って本当はもっと良い意味なんですよね。

Weblio辞書ではこのようになっています。

物事可否検討加え評価判定すること。 「学説-」 「 -を仰ぐ」
誤っている点やよくない点を指摘し、あげつらうこと。 「政府外交方針を-する」
〘哲〙 〔ドイツ Kritik〕 人間知識思想行為などについて、その意味内容成立する基礎把握することにより、その起源妥当性限界などを明らかにすること。

 

批判(ひはん)の意味や使い方 Weblio辞書

 

たぶん、今の日本でよく使われるのは2番だと思います。

でも、「批判」という言葉にはもっと良い意味があります。

それは1番の意味。

 

例えば、「批判的思考」なんていう言葉だと身近かもしれません。

ただ単に情報を鵜呑みにするのではなく、もっと深く捉え、多角的に物事を分析することを「批判的思考」もしくは「クリティカルシンキング」なんて言ったりします。

 

今日は、この「批判的思考」、つまりは「批判」がいかに大切かという事についてお話したいと思います。

 

人が成長するためには、同じことを繰り返したり、ただ言われるがままに行動しているだけでは意味がありません。

意味がないというより、大きく成長できないと言った方がいいかもしれません。

 

例えば、1時間かけて部屋を掃除してください、という仕事があったとして、一人の人は毎日言われた通りに1時間かけて掃除をする。

もう一人は、もっと早く掃除できる方法はないだろうか、と考えて毎日違うアプローチで部屋を掃除したとします。

 

すると、前者の方はただただ言われた通りに部屋を掃除するので、そこから得られることは少ないです。

後者は、もしかすると1時間以上の時間がかかってしまうかもしれません。

ですが、これが1年近く続くとどうなるでしょうか。

 

前者は、1年経っても特になんの変化もありません(もしかすると慣れという意味で早く掃除が終わるかもしれませんが)。

ただ、後者は部屋をもっと早く掃除できる方法を見つけ出しているかもしれません。

 

これは例え話ですが、皆さんの仕事にも当てはめてみてください。

僕のケースですけど、「前まではこうしていたから」とか「ここではこういうルールだから」というふうに言われると、とりあえず批判してみます。

 

そして、教えられたアプローチ以外の方法を考えてみたりします。

結果的に時間の節約になったり、同じ時間でより多くの成果が得られたりすると、もちろん上司は喜んでくれるわけです。

 

もちろん、教えられたアプローチが正しいこともあります。

色々試行錯誤して、これが一番いい方法だなと納得することもあります(むしろその方が多いです)。

 

でも、試行錯誤は全然無駄にはなっていません。

なぜなら、教えられたアプローチがなぜ一番いい方法なのかが具体的に理解できているからです。

 

同じように仕事をしていても、その仕事を批判的に捉えるだけで、成長具合は全然違ってきます。

いわゆる「生産性」っていうやつですけど、これは別に仕事に限った話ではありません。

 

例えば趣味でも、批判は役に立ちます。

 

釣りが好きな人がいたとします。

とりあえず、人に教えられるがまま、ポイントに行き、餌をつけ、言われた通りに糸を垂らしても全然釣れない。

 

そんな時に、「時間をかければ釣れるはずだ」と思考停止するのではなく「実はこの餌じゃ釣れないんじゃないか」と考えて餌を変えてみたり、ポイントを変えてみたり、自分でいろんな方法をトライしてみる人の方が上達は早いと思います。

 

一番いけないのは、「偉い人が言ってるから絶対に正しい!」と盲目的に信じ切ってしまうことです。

 

僕は大学時代に研究者になりたくて、いろんな先生とお話しましたが、僕のゼミの先生に言われた言葉がずっと頭に残っています。

「研究者になりたいと思うなら、自分以外は全て間違っているくらいに考えておきなさい」

 

確かに、研究という分野は、その目新しさや独自性が大きく評価される世界です。

いかに他者が優れていても、無批判にそれを受け入れることは決してしてはいけない行為です。

 

でも、それは実生活でも同じで、どれだけ確立している世界であっても、一度はNOと言わないと、それ以上の成長は見込めません。

 

僕も気をつけないといけないことですが、「無批判になる」というのは後退への第一歩かもしれませんね。

 

ということで、いつもは毎日投稿に関する話をするのですが、もうそろそろ必要ないかなと思います。

ここで書く事によって、自意識を高く保つことが目的だったのですが、結構ブログ記事を書く事に抵抗が無くなってきている気がします。

今日も、普段なら寝てしまう状況だったのですが、いいアイデアが浮かんだから書いておこうと、自然とPCに向かっていました。

 

できれば、Twitterアカウントなんかを開設して、そこで発信できたらなと考えています。

その時は、また記事の中でお知らせしますね。

 

ということで、

今日もお相手はつゆきでした。

 

 

つゆき